びまん性脱毛症とは

びまん性脱毛症とは

びまん性脱毛症は女性の脱毛症の中でも一番多いと言われている脱毛症です。男性でもなってしまう方もいますが、圧倒的に女性の方が多い現状です。

びまん性脱毛症はAGAとは違い、全体的に髪の毛が薄くなってしまう脱毛症です。ちなみにびまんという言葉は一面に広がるという意味です。髪の毛のボリュームが少ないと実年齢よりも8歳も上に見られるとも言われています。

びまん性脱毛症は男性のAGAに比べると比較的完治しやすい脱毛症です。びまん性脱毛症の症状や治療法などを説明していますので参考にしてみてください。また、現在では病院へ行かなくとも通販でパントガールという薬を購入すれば安く簡単に治療できます。

びまん性脱毛症の治療

びまん性脱毛症の治療は何種類かあります。病院やクリニックへ通ったり、育毛剤のみを通販で購入して服用し続けたりなどです。びまん性脱毛症は比較的完治しやすい脱毛症と言われているので焦らず自分のペースで治療していく事が大切です。

育毛剤で治療

育毛剤で治療

びまん性脱毛症に効果のある育毛剤としてはパントガールという薬が一番有名です。パントガールは抜け毛を改善しながらも発毛を促してくれる薬です。

病院で治療を受けるのと比べると比較的安く済むのでおすすめです。また、パントガールには抜け毛、発毛の効果だけではなく、髪質をキレイにしてくれる効果もあるのでびまん性脱毛症が治った時は大きな変化を実感することでしょう。

パントガールは病院で処方してもらうこともできますが、通販で購入することもできます。病院と通販で比べると通販の方が半額程度の値段で購入できますので出費を抑えたいという方は通販をおすすめします。

また、女性の方の場合はミノキシジルフィナステリドといった成分の含んだ薬を使用しないようにしてください。ミノキシジルは2%のものならば使用することは大丈夫とされていますが、フィナステリドは認められていません。ミノキシジルはロゲインカークランドミノタブなどに含まれており、フィナステリドはプロペシアフィンペシアに含まれております。

これらを使用してしまうと効果が出るどころか副作用がかなり強く出てしまう危険性があります。ザガーロアボルブといったデュタステリドにも同じ事が言えます。

パントガールは女性の方でも安心して使用できるように作られていますので、びまん性脱毛症でお悩みの女性の方はパントガールを使用するようにしましょう。

また、パントガールとロゲインの女性用やツゲインといった薬を併用すれば完治するまで早くなりますのでおすすめです。

1つ注意点としてパントガールは継続的に使用していないと効果を実感することが難しい薬とされています。最低でも3ヶ月は使用し続けないといけません。

パントガールの値段

パントガールは病院の場合は12,000円~15,000円程度で処方してもらえます。ですが、通販の場合は6,000円~8,000円程度で販売されています。

ここから見て分かる通り、通販の場合は病院で処方してもらうよりもかなり安く購入することが可能なのです。全て1ヶ月分となっていますので、病院で処方してもらう他に、病院、クリニックでの治療法よりもかなり安く済ませる事が可能となっています。

病院やクリニックで治療

病院やクリニックで治療

病院で治療する場合の方法は2種類ほどあります。ですが、どちらもパントガールの服用と比べると高額になってくるためそれなりの覚悟が必要ですね。

HARG療法

HARG療法というのはヨーロッパや韓国で多くの実績が認められているびまん性脱毛症の治療法です。それではどのようなものなのか説明します。

まず髪の毛にはヘアサイクルというものがあります。数多くの脱毛症はこのヘアサイクルに異常が見られて起きてしまっているケースが多いです。

HARG療法はヘアサイクルを正常に働かせ、本来なら髪の毛になるはずの細胞を活性化させるため、発毛の効果があるのです。

どのようにしてヘアサイクルを正常にするのかというと、細胞を増殖、促進させる成長因子というのを頭皮に直接注入します。そうするとヘアサイクルが正常に働くようになります。

加齢が原因でびまん性脱毛症になってしまっている方も多く居ます。そのような方の場合はHARG療法をすることで頭皮が若返り、髪の量、太さ、長さなど元通りになります。

HARG療法は1度では終わらない

HARG療法はどれだけ効果があるといっても数回行わなければなりません。回数は年齢やびまん性脱毛症の進行具合によって変わってきます。

多くの方は3回~4回程度で発毛を実感します。ですが、発毛を実感したところでHARG療法を中断しては意味がありません。そのまま継続して完治するまで行わなければならないのです。

また、効果を実感するまでも個人差があります。そのため思っていたよりも効果が全然出ないという方もいればすぐに出たという方もいます。効果が全然でないからといって治療を辞めてしまうケースも多いようです。

HARG療法の副作用

HARG療法の副作用としては治療後注入部分に違和感やかゆみなどを感じる事があります。現在では改良され痛みを軽減されているクリニックもありますのでしっかり調べて行く必要があります。

また、注入する成分にアレルギー物質は一切含まれていませんので重大な副作用が起きるということは全くありません。女性の方でも安心して受けられるびまん性脱毛症の治療法です。

HARG療法の値段

HARG療法はとても効果は高いですが、その分値段もかなり高額となってきます。数千円、数万円という額では治まりません。軽度のびまん性脱毛症となれば数十万円で終えるかもしれないですが、ほとんどが100万円超えと考えておいた方が良いでしょう。

月に1回~2回通院するとして1回10万円程度です。3ヶ月~半年で効果を実感し、そこからまた継続しなければなりませんので出費としてはかなりのものです。パントガールの服用と比べたらだいぶコストがかかると言えるでしょう。

育毛メソセラピー

育毛メソセラピー

育毛メソセラピーというのは比較的新しい治療法となります。びまん性脱毛症以外にもAGAに用いられている事もあります。基本的に育毛メソセラピーは病院ではなく、専門のクリニックで行われる事が多いです。

育毛メソセラピーはHARG療法と同じで直接頭皮へ医薬品を注入し、細胞を活性化させ髪の毛の成長を早めるといったものです。育毛メソセラピーは生きている毛根を再成長させる事ができる治療法です。そのため、かなり弱々しかったり、産毛の状態で止まっているという髪の毛があれば、かなりたくましい髪の毛に育ててくれるのです。

育毛メソセラピーはAGAでも使用されることが多く、AGAの時はミノキシジルやフィナステリドといった成分を注入します。ですが、女性の場合は副作用が強く出てしまう事もあるため、違う成分を注入します。

育毛メソセラピーで使用される成分はそのクリニック毎で変わってきてしまいますので、そのクリニックがどのような成分を使用しているのかまずは調べると良いでしょう。

育毛メソセラピーは副作用が少ない

育毛メソセラピーを受けるとなるとまずはカウンセリングから始まります。その方のアレルギーや体調、体質、今までしてきたケアなど、細かく聞き取ってくれます。

そのため、過去に副作用があった成分などを報告しておけば、その成分を外してくれるのです。その代わりに効果の高い成分を探してくれます。

育毛メソセラピーは事前に細かなカウンセリングが行える事から副作用がほとんどないとされています。女性にとっては副作用のリスクが少ないというのは嬉しいことです。

育毛メソセラピーの値段

育毛メソセラピーは効果も高く、副作用も少ない分中々高額となっています。保険適用外となっていますので、そのクリニック毎で変わってきます。

平均にしたら1回30,000円~70,000円程度といわれています。また半年は最低でも足を運ばなければならないため、月に1回の通院としても半年で最低180,000円となっています。

これは平均の中で一番安くての価格なのでもっと高額になることも多々あるでしょう。途中までは通院していたが中断してしまったとなると、全て無駄金となってしまいますので、まずは財布と相談し、最後までしっかり通えるか確認するようにしましょう。

びまん性脱毛症の治療法まとめ

びまん性脱毛症の治療法としてどれもみな効果のあるものです。ですが、病院やクリニックでの治療法となるとかなりの出費となってしまうので財布との相談が必要になってきますね。パントガールの使用ならば1ヶ月でそこまで出費もせずに済み、効果も高いので一番おすすめです。

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症は大きく分けると2つあると言われています。それはFAGAとびまん休止期脱毛症というものです。原因がそれぞれ違いますので説明します。

FAGA

FAGAとなると聞いたことがあるという方もいるかと思います。これは女性男性型脱毛症と言われるものです。AGAは男性ホルモンが大きな原因で起こっている脱毛症でしたが、このFAGAも同じく男性ホルモンが原因で起きてしまっているものです。

40代後半から薄毛で悩んでいる女性の方の多くがこのFAGAだと言われています。50代以降にもなると半分異常がFAGAとも言われています。それではなぜFAGAは起こってしまうのでしょうか。

女性は歳を重ねる毎に女性ホルモンの分泌がどんどん減っていきます。一部ですが、女性にも男性ホルモンは含まれているのです。女性ホルモンが少なくなると、自ずと男性ホルモンの影響が大きくなってしまいます。

そのためテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼと結合し、DHT(ジヒテストステロン)を生成してしまいます。

脱毛症としての原因はAGAと全く同じです。DHTがヘアサイクルを乱してしまい、抜け毛がどんどん増えていくのです。

FAGAの特徴

FAGAの特徴というのはとてもハッキリしています。
年齢が40代後半以上
つむじ部分が全体に比べて薄い
生え際が産毛になった
更年期障害の時期に発症した
の4つに当てはまる方はFAGAの可能性が高いでしょう。

今では病院へ行かずとも通販でFAGAの治療薬を購入することが出来るので、忙しくて病院へ行けないという方や、通院が面倒くさいという方は通販を利用してみても良いかもしれません。

びまん休止期脱毛症

びまん休止期脱毛症はFAGAのようにどのような事が原因なのかは分かっていない現状です。ですが、クリニックや専門書を読む限りでは生活習慣が原因で主に発症してしまっているのではないかと言われています。

生活習慣が乱れると女性ホルモンの分泌量が少しずつですが減ってしまいます。そのためびまん休止期脱毛症が起きてしまうものなのではないでしょうか。エストロゲンという女性ホルモンには髪の毛を成長させる効果があります。

そのため、髪の毛と女性ホルモンというのはかなり近い関係にいるのです。加齢、運動不足、ストレス、睡眠不足は女性ホルモンの分泌量を少なくしてしまう原因とも言われています。

びまん休止期脱毛症の場合は育毛剤を服用しながらも生活習慣の改善が必要となってきます。

びまん性脱毛症とAGAの違い

びまん性脱毛症とAGAの違いというのは症状で変わってきます。びまん性脱毛症の中のFAGAの場合はAGAとほとんど原因が変わりませんが、症状ではびまん性脱毛症が全体的に薄くなり、AGAが頭頂部や額の生え際が薄くなってきます。

なぜこうも変わってくるのかというと、男性の場合は頭頂部や額の生え際にDHTが多く存在しているためです。そのため、DHTが多く存在する部分から徐々に髪の毛が抜け落ちていくのです。

びまん性脱毛症の場合は髪の毛が全て抜け落ちるというのはほとんどありません。先程も記載しましたが、加齢や生活習慣によってエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が減っていきます。といっても完全に無くなるわけではなく、一定量は分泌し続けます。

そのため、髪の毛が抜け落ちていくというよりかは、全体的に細く、弱い髪の毛になってしまうため、薄くなるのです。これがびまん性脱毛症とAGAの違いです。

治療法としては男性と女性で服用できる薬というのが変わってきますので自分に合った薬を服用しなければなりません。

びまん性脱毛症は男性でもなる

びまん性脱毛症は男性でもなる

びまん性脱毛症は男性よりも女性の方が多い脱毛症ですが、男性でもびまん性脱毛症になってしまうケースというのがあります。

原因は女性の場合と全く変わりません。男性ホルモンが原因であったり、生活習慣の乱れが原因であったりです。びまん性脱毛症になりやすい男性の特徴もまとめてみましたので参考にしてみてください。

びまん性脱毛症になりやすい男性

40代後半以降の男性

40代に来ると今までよりも身体の衰えというのを実感する方も多いのではないでしょうか。歳を重ねる毎に身体の様々な機能が衰えてきてしまいます。頭皮もその影響を受け、血行が悪くなり栄養が届きにくいといったことになります。

栄養が届きにくいとなると当然今まで通りに髪の毛は成長し辛い状態となるのです。髪の毛が細くなってしまったり、新たな髪の毛が生えるのが遅いという事に繋がります。

また、40代ともなると仕事では責任のある職になることでしょう。そうなると当然ストレスも溜まりやすくなってきます。ストレスがたまると自律神経が乱れ、ヘアサイクルも同時に乱れてしまいます。

そこで薄毛へ繋がってしまうのです。ストレスが原因でびまん性脱毛症になると、さらにそれでストレスを抱えてしまうという事にもなりかねません。そうならないためにも適度にストレス発散を行うようにしましょう。

過度なダイエットをしている男性

ダイエットというと女性のイメージが強いですが、今では男性も体型に気を使っている世の中です。周りでは糖質制限をしている方もいるのではないでしょうか。糖質は三大栄養素の1つとされています。

栄養素がなくなると体重は落ちるかもしれないですが健康状態も良くない状況へ進みます。もちろん髪の毛の健康も落ちてしまう可能性は十分にあります。

髪の毛に栄養が届きにくくなってしまうと先程と同じように抜け落ちるまではいかなくとも全体的に薄くなってしまうといった事になりますので注意しましょう。

びまん性脱毛症の対策

びまん性脱毛症の治療法、原因など説明してきましたが、びまん性脱毛症を引き起こさないようにする対策はどのようなものなのでしょうか。

それはとても簡単で、びまん性脱毛症の原因となる部分を改善してあげることです。栄養が足りていないのであれば栄養素の補給、運動不足ならば運動をはじめたり、日頃の生活習慣を変えていくだけで簡単に対策はすることができます。

エストロゲンとよばれる女性ホルモンも食事に気をつけることで簡単に増やすことができます。対策さえ知っていればびまん性脱毛症は阻止することができるのです。